強い殺菌活性を持つ笹の葉の高濃度抽出エキス。
笹は植物の中でも突出した生命力を持ち、厳しい環境でもどんどん群生を広げます。中でも、真冬にはマイナス41度の記録もある北海道幌加内町のクマイ笹は、本州の3〜4倍の巨大な葉に育つほど強靭です。
また、笹の持つ強い殺菌作用は、昔から食べ物の包みなどに幅広く活用されてきました。クマイ笹の高濃度抽出液を用いた実験においても強い殺菌活性を示し、黄色ブドウ球菌やピロリ菌に対する殺菌・抑制効果が注目されています。
Brix50%以上
茶々が使用しているクマイ笹エキスはBrix50%以上。特許技術の循環多段式加圧抽出法によって得られた高濃度抽出エキスです。
循環多段式加圧抽出(特許技術)によって抽出されたエキス「AHSS」。
循環多段式加圧抽出(特許技術)によって抽出されたエキス「AHSS」は、黄色ブドウ球菌や、胃がん、胃潰瘍の原因とされるピロリ菌の遺伝子に作用し、細胞分裂を止める作用をもっているといわれています。
※ピロリ菌には 細胞を死滅・消滅させたり、自己免疫反応を起こす可能性が指摘されており、ピロリ菌によって胃の細胞を壊死させられ 粘膜に覆われない部分が、胃の強い酸に侵され潰瘍が進むと考えられています。
アラビノースとキシロースが結合してできた多糖類「アラビノキシラン」。
クマイ笹に豊富に含まれている成分のひとつは「アラビノキシラン」という多糖類です。
- NK細胞(腫瘍免疫の主役)の活性を高めます。
- 何より優れた点は、異常をきたし傷ついた細胞の多糖類を修復する働きを持っているところです。
- 異常細胞を死に至らしめることが、実験室レベルの証明として報告されています。
高分子植物成分「リグニン」。
クマイ笹には、植物の細胞と細胞の間を埋めたり、結びつける「つなぎ」をする「リグニン」という成分も多く含まれています。この「リグニン」にも様々な効果があると報告されています。
- マクロファージという免疫細胞(有害・異物と判断された物質を体内から消す)を活性化させる働きを持っています。
- 免疫力アップに加えて抗酸化性も有し、発がん抑制・抗腫瘍活性を示します。
- 胆汁の主成分である胆汁酸を体外に排出することにより、コレステロールが減少し、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、肥満などの生活習慣病の予防治療に有効とされています。
- 腸に直接の刺激を与えて排便をスムーズにすることも知られており、発がん物質を素早く排出させるので大腸がんの予防にも有効とされています。
クマイ笹の豊富なミネラル。
クマイ笹エキスの有効成分として、もう一つ忘れてはならないものに豊富なミネラル群があります。鉄分を中心に一般植物の数倍から数十倍のミネラルがイオン状で含有されています。豊富なミネラルは、生態活動のメッセンジャーとして次のような働きを持っています。
- 貧血の改善
- 高血圧症や高コレステロール症の改善
- 腎臓の利尿作用の向上
- 筋肉疲労の改善
- 肝臓の解毒機能の向上
- 血中の解毒、中和作用